「仲良し」 クロッサンドラ花言葉
クロッサンドラの特徴
クロッサンドラは小型の鉢物として人気があり、開花期間が長く、夏の寄せ植えなどにも最適です。
よく流通しているのは花が鮮やかなオレンジ色の品種で、花穂の先に咲く様子はロウソクのようにもたとえられ、濃いつやのある葉と対比して美しいです。
クロッサンドラ 育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日なたから半日陰の場所に置けますが、夏の強い直射日光は避け、そのほかの季節は日当たりのよい場所で管理するとよいでしょう。
春から秋に庭植えする場合は、水はけのよい場所に植えてください。
水やり
鉢土の表面が乾いてから与えます。蒸れや過湿に弱く立ち枯れを起こしやすいので注意してください。また古株の場合は根が太くなるので乾燥に強くなります。
庭植えにした場合は、雨が降らずに土が乾燥した場合のみ水やりをしてください。
肥料
春から秋の成長期に緩効性化成肥料の置き肥を規定量施してください。
病気と害虫
カイガラムシが発生することがあるので、注意してください。
用土(鉢植え)
過湿によって立ち枯れを起こすことがあるので、例えば赤玉土小粒7、腐葉土3などの、清潔で水はけのよい用土が適します。
植えつけ、 植え替え
大きすぎる鉢を使うと、過湿によって立ち枯れを起こしやすくなるので注意してください。また冬越しさせた株は、春先に根鉢を半分から1/3程度落として新しい用土で植え替えてください。
ふやし方
さし木:さし木でふやすことができます。5月から9月に茎を2節ほど残して切り、切り口から出る白い乳液を洗い流してから、バーミキュライトなどの清潔な用土にさしてください。立ち枯れを起こしやすいので、1~2年に1回さし木で株を更新するとよいでしょう。
主な作業
剪定:咲き終わった花序は、随時切るとよいでしょう。
伸びた株の切り戻しは、冬越し前の10月に株元から30cmほど残して切ってください。NHK出版より