「永遠の富」 ポトス花言葉
ポトスの特徴1
付着根で樹幹や岩上によじ登るつる性植物で、葉が美しいので観葉植物としてよく栽培されている。つる植物の特徴である登はん性を持っており、登上させると葉が成長し、下層に垂らすと葉が縮小する性質を持つ。葉柄は長く茎から互生し、枯れたあとは繊維となって残る。
一般に幼葉が鑑賞されており、葉は卵形から卵状心臓形で、全縁、長さは30–40 cmまで、革質で光沢があり、緑色地に淡黄色の条線や斑点が不規則に入っている。熱帯・亜熱帯地方や温室栽培で地植えされているものは成葉が生じ、長さは70cm以上に達し、葉身は羽状中裂する[1]。
花は円柱状の肉穂花序で、苞に包まれており早落するが、成株にならないとなかなか咲かない。
比較的少ない光量でも生育するため、室内での栽培が容易で、比較的大きく成長する事から、ホテル・飲食店・銀行・公共施設等、様々な施設で見る事ができる。ウィキペディアより
ポトス特徴2
観葉植物のポトスはつる性の着生植物で、熱帯地方で大きな木に這い上がるように育ち、長さ数十mまで伸びます。一般に観賞しているのは幼葉で、成葉になると羽状に切れ込みが入ります。ミニ観葉から大鉢までの観葉植物として楽しめます。
園芸上ではポトスと呼んでいますが、ポトスは旧属名で、現在はエピプレムヌム属です。
ポトス(Epipremnum pinnatum ‘Aureum’)の葉は卵形~卵状心臓形で、長さ30~40cmになります。葉色は光沢のある緑色に不規則に黄色の斑が入ります。また、‘ライム’(E. pinnatum ‘Lime’)、‘マーブル・クイーン’(E. pinnatum ‘Marble Queen’)、近年インドで‘マーブル・クイーン’の枝変わりからつくられた‘エンジョイ’(E. pinnatum ‘N’Joy’) などの園芸品種も人気です。
ポトス 育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
春から秋までは半日陰に置き、冬は光線によく当てます。日光が弱すぎると斑が消えることがあるので注意します。春から秋に戸外やベランダなどに置いた株は、冬は室内に取り込みます。多湿を好むので、年間を通してこまめに葉水を与えます。
水やり
春から秋は鉢土の表面が乾いてきたら水を与えます。冬は乾かし気味に管理します。
肥料
春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を2か月に1回施します。または、液体肥料を10日に1回施すのもよい方法です。
病気と害虫
病気:炭そ病など
置き場を移動して栽培環境を急に変えると、葉を傷めることがあるので注意します。日光に当てるときは、徐々に光が強い場所へ移動させ、日光に慣らすようにします。春から秋の高温多湿期に炭そ病が発生します。植物を健康に育てることで発生を減らすことができます。
害虫:カイガラムシ、ハダニ
年間を通して発生します。見つけたら早めに駆除します。
用土(鉢植え)
水はけのよい肥沃な用土(例:赤玉土小粒7、腐葉土2、堆肥1の配合土など)で植えつけます。
植えつけ、 植え替え
5月中旬から8月に行います。小さい株は生育に応じて年1回、株の大きさに合わせて一~二回り大きな鉢に植え替えます。大鉢仕立ての株で植え替えが大変な場合は、下葉が落ちてしまった部分に、小株やさし芽でふやした株を補植すると、草姿を再生できます。NHK出版より