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「いつも可愛らしい」 ロベリア花言葉

投稿日:2018年6月25日 更新日:

「いつも可愛らしい」 ロベリア花言葉

ロベリアの特徴

ロベリアは一般には南アフリカ原産の一年草、ロベリア・エリヌス(ルリチョウソウ Lobelia erinus)の園芸品種が多く親しまれています。

そのほかに日本から中国北部原産のサワギキョウ(L. sessilifolia)のような直立する宿根草もあり、種類は非常に豊富です。

花の上唇は2裂、下唇は3裂し、その姿は蝶のようで可憐です。一年草タイプは暑さ、寒さに弱く、秋にタネをまいて5月から6月にハンギングバスケットや花壇の前列に植えるなどして楽しみます。直立する宿根草タイプは水分の多い土地を好み、水辺やボーダーが向いています。

花色が多彩で、宿根ロベリアには花弁がベルベット状の質感をもつものもあります。日によく当てて育てるとよいでしょう。

ロベリア 育て方のポイント

栽培環境・日当たり・置き場
日当たりを好みますが、真夏の強い西日は苦手です。鉢植えであれば、夏は風通しのよい半日陰で管理しましょう。

また、水分が多くて肥沃な土壌を好み、水切れには弱いですが、停滞水は嫌います。硬く締まった土地では、植えつけ前に堆肥や腐葉土を施してよく耕しておきます。暑さに弱い一年草タイプはコンテナや花壇に列植するとよいですが、直立する宿根草タイプは水辺が向いています。

水やり
停滞水を嫌うので、鉢土の表面が乾き始めたら、鉢底から流れ出るほど、たっぷりと水を与えます。一年草タイプは、用土の過湿を嫌うので、蒸れに注意して水やりをしてください。

肥料
植えつけ時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜておきます。一年草タイプは生育旺盛な春から夏に液体肥料を定期的に施し、宿根草タイプは新芽が出始める3月上旬と地上部が枯れる11月上旬に固形肥料を施します。

病気と害虫
害虫:ハダニ
梅雨明け後、葉裏にハダニがつくことがあります。夏に乾燥した日が続くようなときは葉裏にも水をかけて予防します。

用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば赤玉土小粒5、腐葉土4、川砂1の割合で配合した用土などを用います。

植えつけ、 植え替え
一年草タイプ、宿根草タイプとも3月または10月下旬から11月に、植えつけや植え替えを行います。株間は20~30cmとります。

ふやし方
宿根草タイプは春または秋に株分けやさし芽でふやします。植え替えの際に、地下の株を手で割れる程度の大きさに分割します。また、花後にタネが簡単にとれるので、10月上旬にタネをまいてふやすこともできます。

タネは微細なので、まいたタネに覆土はしません。また、水はジョウロで上からかけたりせず、底面給水にします。2週間ほどで発芽がそろい、本葉が3枚くらいになったらポット上げし、春に植えつけます。NHK出版より

 

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