「私の思いを受け入れて」 ハナミズキ花言葉
ハナミズキの分布
北アメリカ原産。おもにアメリカ合衆国東海岸からミシシッピ川あたりまで自生しており、山岳部や西海岸にはない。
アパラチア山脈を南部のジョージア州などで初春に、北部のメイン州などで春の終わりに開花が移動する模様は、「ハナミズキ前線」が日本の桜前線のように報道されることもあり、特に南部山岳のブルーリッジ山脈(Blue Ridge Parkway)などで野生のハナミズキの花を見る行楽も行われる。
通常白い花は、日本の大部分の桜のように、葉が出る前に花を付ける。 南部のジョージア州、ノースカロライナ州などで珍重されていて、栽培種をまるで日本の盆栽のように展示する家庭も多い。ウィキペディアより
ハナミズキの特徴
ハナミズキは、明治45(1912)年、当時の東京市長・尾崎行雄がアメリカ・ワシントン市の親日家たちにサクラの苗木を送った返礼として、大正4(1915)年に日本に送られてきました。観賞の対象となっている花は、本来の花弁ではなく、総苞片(花のつけ根の葉)です。
そのため観賞期間も長く、秋の紅葉や赤熟した果実なども楽しめ、また、自然に樹形が整う木であることから、街路樹、公園木のほか、個人庭園のシンボルツリー、景観木としても広く利用されています。
ハナミズキ 育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日がよく当たるやや乾燥した場所で、幹に西日の当たらないところが適しています。土壌は、通気性、水はけがよい肥よくな土を好みます。
水やり
庭植えの場合は、ほとんど水やりの心配はありません。鉢植えの場合は、夏の水やりを朝のうちに行います。
肥料
庭植えは、花後に化成肥料をお礼肥として施します。鉢植えも同様です。
病気と害虫
病気:紋羽病、うどんこ病
固まった土壌や過湿になると根に紋羽病が発生します。水はけや通気不良に気をつけてください。
また、新葉が開いたあと、梅雨どきにうどんこ病が発生します。
害虫:コウモリガ、アメリカシロヒトリ
発見ししだい捕殺します。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土(赤玉土小粒7:腐葉土3の配合土など)が適します。
植えつけ、 植え替え
鉢植えは、2~3年に1回は植え替えます。適期は12月から3月です。
庭への植えつけも12月から3月が適期です。事前に腐葉土などの有機物をよく混ぜてから植えつけます。NHK出版より