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「一時の美、美しい眺め」 シャコバサボテン花言葉

投稿日:2018年10月9日 更新日:

「一時の美、美しい眺め」 シャコバサボテン花言葉

シャコバサボテンの基本情報


学名:Schlumbergera(Zygocactus)
和名:シャコバサボテン  その他の名前:クリスマスカクタス、デンマークカクタス、カニバサボテン

科名 / 属名:サボテン科 / カニバサボテン属(シュルムベルゲラ属)

シャコバサボテンの特徴


シュルムベルゲラ属の植物は、ブラジル南東部に6種が知られています。
サボテンの仲間ですが、いずれも霧の多い森林の樹上に自生しています。
日本で一般に出回っているのは、リオ・デ・ジャネイロ付近原産のシャコバサボテン(シュルムベルゲラ・トルンカタ Schlumbergera truncata)と、カニバサボテン(S・ルッセリアナ S. russeliana)のほか、クリスマスカクタス(シュルムベルゲラ・バックリー S. × buckleyi)など、両種を中心とした交雑種です。

シャコバサボテン、およびシャコバサボテンの形質を色濃く残した交雑種は11月から12月に開花します。
茎節(けいせつ:扁平になった茎。葉の機能をもつ)の突起がとがっているのが特徴です。
カニバサボテン、およびカニバサボテンの形質を色濃く残した交雑種は1月から3月に開花する遅咲きです。
茎節の突起が丸くなっています。
シャコバサボテンとカニバサボテンの中間的な特徴を備えている交雑種もふえています。

シャコバサボテン 育て方のポイント


栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えで管理します。
4月から10月までは屋外でしっかり日に当てて締まった株に育てますが、梅雨明けから9月上旬までは真夏の直射日光が当たらない半日陰で管理します。
涼しくなって、さらに日も短くなる秋に花芽をつけるので、秋以降は夜遅くまで明るい場所に置くと、花芽がつきにくくなります。

晩秋の霜が降りる前に室内に取り込み、窓辺など日当たりのよい場所で管理します。
蕾がついた株を移動させると落蕾、落花することがあるので、蕾の大きさが1cm以下のうちは、できるだけ移動させないようにしてください。
冬は5℃以上を保ちますが、暖房の効きすぎも落花の原因になるので注意しましょう。

水やり
4月から9月までの生育期は、用土の表面が乾いたらたっぷり与え、10月から11月までの蕾が大きくなる時期は、用土の表面が乾いたら1~2日待ってから、たっぷり与えます。12月から3月までの厳寒期は乾かし気味に管理します。
花後、5℃程度の寒い場所で冬越しさせる場合は、水をほとんど与えません。

肥料
生育を開始する春から梅雨までは肥料が必要です。
4月から6月までは緩効性化成肥料(N-P-K=12-12-12など)を、3月から6月までは液体肥料(N-P-K=6-10-5など)を施してください。
梅雨明け以降は肥料を施さず、花芽ができ始める9月上旬までには肥料が切れているようにしてください。

病気と害虫
害虫:ナメクジ、ケムシ、ヨトウムシ
ナメクジ、ケムシ、ヨトウムシが4月から10月に発生します。柔らかい新芽を好んで食害します。
ナメクジやヨトウムシは夜行性なので、夜に見回って捕殺するか、薬剤で防除します。
ケムシは近くに食害を受けた部位の近くにいることが多いので、見つけしだい捕殺するか、早めに薬剤で防除します。

用土(鉢植え)
水はけと通気性のよい用土が適しています。
バーミキュライト、パーライト(または軽石)、酸度調整済みピートモスなどの等量配合土などに、リン酸分の多い緩効性化成肥料(N-P-K=6-40-6など)を規定量混ぜて植えつけます。

植えつけ、 植え替え
1~2年に1回、4月に、根鉢をくずして植え替えます。
茎節が赤くなって茎節の継ぎ目から根が出ているような場合は、根腐れを起こしているかもしれません。
鉢から抜いて根がほとんど腐っていたら、完全に用土を落として植え替えますが、そのまま枯死する可能性が高いので、しおれていない茎節を使ってさし芽を行い、新しい株を用意しておきましょう。

ふやし方
さし芽:適期は4月から7月です。木質化していない茎節を2~3節に切り取り、3.5号程度の鉢に10~12本さします。
さし芽用土は、植えつけ用土と同じ、バーミキュライト、パーライト(または軽石)、酸度調整済みピートモスなどの等量配合土などです。
さし芽後もそのまま育てるので、同心円を描くようにさすと自然に丸くまとまった姿になります。

主な作業
切り戻し:春に、各枝の茎節を2節程度ひねり取ります。
分枝が促され、同時に背丈を小さくする効果があります。

芽摘み:秋になっても茎葉が成長し続けている場合は、先端の赤く柔らかい新芽を摘み取ると、花芽がつきやすくなります。

シャコバサボテン 種類(原種、園芸品種)

ダーク・マリー Schlumbergera‘Dark Marie’


濃赤花の代表品種。
分枝は少ないが大型で、大鉢仕立てに向く。中生。

ゴールド・チャーム Schlumbergera‘Gold Charm’


薄黄花の代表品種。
分枝は少ないが大型で、大鉢仕立てに向く。晩生。

スーパー・ケーニガー Schlumbergera‘Super Koniger’


薄オレンジ花の品種。
強健な大型品種。大鉢仕立てに向く。晩生。

エバ Schlumbergera‘Eva’


11月上旬から咲く、ピンク花の品種。
分枝が多く、小葉で多花性。小鉢に向く。早生。

ピンク・ローズ Schlumbergera‘Pink Rose’


珍しいバラ咲きの立ち性品種。晩生。

パール・ウエーブ Schlumbergera‘Pearl Wave’


白い花弁にフリンジが入る、美しい立ち性品種。晩生。

チバ・ルビー Schlumbergera‘Chiba Ruby’


S・オプンチオイデス(S.opuntioides)とS・オルシチアナ(S.orssichiana)の交配種。
棒のような茎節が特徴。国内での流通はほとんどなく、海外では観葉植物として扱われている。

コンペイトウ Schlumbergera Konpeitou


葉が丸く巻き込み、蕾がピンク色で赤花のものをコンペイトウと呼ぶ。
蕾のうちから赤いもの、白花やピンク花などもある。開花期も早生から晩生までさまざま。

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