な行の言葉 忍耐の花言葉

「粘り強さ」 ステルンベルギア花言葉

投稿日:2018年6月15日 更新日:

「粘り強さ」 ステルンベルギア花言葉

ステルンベルギアの特徴

ステルンベルギアは、ヨーロッパ南東部からアジア南西部に5~8種が分布する小球根です。日本ではステルンベルギア・ルテア(Sternbergia lutea)が最もよく栽培されています。

秋に休眠から覚めたあと、葉の出現と同時、あるいは先駆けて1つの球根から2~3本の花茎を出し、クロッカスに似た黄色い花を咲かせます。

花後も葉を残し、冬を経過したあと、初夏に葉が枯れて夏に休眠します。

ステルンベルギア 育て方のポイント

栽培環境・日当たり・置き場
水はけのよい日なたを好み、肥沃な土壌で育てます。過湿を嫌うので、水はけの悪い土壌では土壌改良します。腐葉土などの有機質を加えるとともに、軽石やパーライトを混ぜるとよいでしょう。鉢植えの場合は、夏の休眠期には雨の当たらない風通しのよい場所に移動させます。

水やり
鉢植えは、生育中は、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。葉が枯れて休眠したら水を切ります。

肥料
元肥として緩効性化成肥料を土壌、用土に混ぜておきます。追肥は、花後から春まで、カリ分の多い液体肥料を定期的に施します。

病気と害虫
特に問題となるような病害虫はありません。

用土(鉢植え)
水はけと通気性のある用土が適しています。市販の草花用培養土か、赤玉土7、腐葉土3の配合土を用いるとよいでしょう。

植えつけ、 植え替え
8月下旬から9月上旬に植えつけます。植えつけが遅れると、花と葉の伸長が悪くなるので、注意します。5号鉢に4~5球、庭植えであれば球根2個分の間隔で植えつけます。毎年植え替える必要はなく、混み合ってきたら掘り上げて植え替えます。

ふやし方
分球:植え替え時に、球根を外してふやします。

タネまき:タネをまいてもふやせますが、開花までに5~6年かかります。

主な作業
花がら摘み:花が終わったら、花首のところで切ります。

球根の掘り上げ:庭植えにしている場合は、毎年球根を掘り上げる必要はありません。しかし、水はけが悪い土壌では、夏の休眠期に球根が腐りやすいので、初夏に葉が枯れたら速やかに球根を掘り上げます。その後、雨のかからない涼しい日陰で乾燥貯蔵します。NHK出版より

 

-な行の言葉, 忍耐の花言葉
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

「仲良し」 クロッサンドラ花言葉

「仲良し」 クロッサンドラ花言葉 クロッサンドラの特徴 クロッサンドラは小型の鉢物として人気があり、開花期間が長く、夏の寄せ植えなどにも最適です。 よく流通しているのは花が鮮やかなオレンジ色の品種で、 …

「温和、美人の眠り」 ハナカイドウ花言葉

「温和、美人の眠り」 ハナカイドウ花言葉 ハナカイドウの特徴 ハナカイドウは一般に「カイドウ」とも呼ばれて、日本では広く北海道南部から九州まで栽培されています。 リンゴと同属の落葉果樹で、原産地の中国 …

アイスランドポピーの花言葉

アイスランドポピーの花言葉 忍耐 アイスランドポピーの分布地域 原種はシベリアから極東に分布   アイスランドポピーとは シベリアヒナゲシ(西比利亜雛罌粟、学名:Papaver nudica …

「秘めた感情、順応」 ヒマラヤユキノシタ花言葉

「秘めた感情、順応」 ヒマラヤユキノシタ花言葉 ヒマラヤユキノシタの基本情報 学名:Bergenia 和名:ヒマラヤユキノシタなど  その他の名前:エレファンツ・イヤー 科名 / 属名:ユキノシタ科 …

「忍耐力」 バジル花言葉

「忍耐力」 バジル花言葉 バジルとは バジル(英語: Basil、学名: Ocimum basilicum)は、シソ科メボウキ属の多年草(日本では越冬できないので一年草として扱われる)。 和名はメボウ …