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「失望、失意」 ムスカリ花言葉

投稿日:2018年8月17日 更新日:

「失望、失意」 ムスカリ花言葉

ムスカリの特徴

ムスカリは鮮やかな青紫色の花が春の花壇を彩り、チューリップなどほかの花を引き立てる名わき役といってもよい花です。

丈夫で育てやすい秋植え球根で、丸い壺形の小花が、ブドウの房のように密集して咲く様子も愛嬌があります。

花壇の縁取りやマッス植えなど、ある程度数をまとめて群生させると、さらにそのよさが発揮されます。

植えっぱなしでも毎年よく咲き、グラウンドカバーとしても利用しやすく、青いカーペットを敷いたような景観がつくれます。

ムスカリ属には40~50種がありますが、M・ボトリオイデスとM・アルメニアカムが最も多く一般的で、濃紫から淡青、白花などいくつかの品種があり、香りの強いものも見られます。

そのほか、羽毛のような花が咲くハネムスカリや、花房の上部と下部で色が異なる2色咲きなど、ユニークな種類もあります。

ムスカリ 育て方のポイント


栽培環境・日当たり・置き場
日当たりと水はけのよいところであれば、あまり場所を選びません。

芝生などの中に植え込むことも可能です。

夏の休眠中は日陰になってもよいので、落葉樹の下の植え込みにも適します。

夏に茂る宿根草など、生育開花期の異なるものと混植しておくと、スペースの有効利用にもなります。

栽培が容易で手がかからず、鉢やコンテナなど限られた用土の中でも、植えっぱなしで毎年よく咲くほどです。冬も戸外でかまいません。

水やり
庭植えではほとんど必要ありません。鉢植えは用土が乾いたらたっぷり与えます。乾燥にも強く、常に湿っている必要はありませんが、蕾が出てから開花までは、水切れしないよう十分に与えます。6月から9月は水やりの必要はありません。

肥料
庭植えでは、よほどのやせ地でないかぎり必要ありません。ただし、開花後に追肥を施しておくと球根がより大きく太り、芽数もふえます。鉢植えは、晩秋と開花後に緩効性化成肥料の置き肥を施しておくとよいでしょう。

病気と害虫
病気:白絹病
水はけが悪いと、白い糸のようなカビが生える白絹病など土壌病害の被害を受けることがあります。石灰分を与えておくと予防になります。

害虫:ほとんど見られません。

用土(鉢植え)
一般の草花用培養土が利用できます。赤玉土7、腐葉土3の配合土も使えます。

植えつけ、 植え替え
数年間据え置く場合は、球根2個分ぐらいの間隔で植えつけます。群落状やカーペットのように咲かせるには、間隔をあけずに密に植えつけます。

10月ごろが適期ですが、11月から12月中旬も可能で、遅く植えるほど葉が長く伸びずにコンパクトに咲きます。

ふやし方
自然分球でよくふえます。種類によっては実生も可能です。NHK出版より

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