初めての滞在したミャンマーについて感想を書いてみようと思います。
日本人である私の個人的な先入観と、東南アジアの他の国と比較した内容となっております。
東南アジアの比較は主に旅慣れているタイとなります。
※個人的な意見であることをご了解下さい。
◆女性
・きれい、美人が多い
ミャンマー女性はとても綺麗です。思っているよりはるかに美人が多かったです。
目つきは少し鋭いところがありますが、笑うととても笑顔が素敵です。
・タナカを塗っている
8割くらいの人がタナカを塗っております。塗り方も個人個人でかなり違ってます。
適当に塗っている人もいれば、きれいな模様を描いておしゃれをしている人もいます。
中には顔パックのように顔全体を覆っている人もいます。
まるで、歌舞伎役者のようでした。
・民族衣装を着ている
8割くらいの人が民族衣装を着ています。とてもみなさん似合ってます。
洋服を着ている人もいますが、まだ少数派のようです。
男性にくらべ色使いが鮮やかです。オレンジ系の色が多く、ミャンマー女性が好む色なのでしょうか?
・茶髪がわりと多い
髪の毛を染めている人がかなりいます。バンコクと同じくらいでしょうか?
・日傘をさしている
4分の1くらいの人が、日傘をさしていました。
タイではまだ、女性でもあまり日傘をさしません。
紫外線対策に気を使っているのでしょうか。
・恥ずかしがり屋
シャイで恥ずかしがり屋多いです。
カンボジア等では、自分から写真を撮影してと頼まれることも多かったのですが、ミャンマーではなかったです。
◆男性
・働き者、協力的
ミャンマー男性は働き者の印象を受けました。
他の東南アジアの人と比べると相当に働き者に思えます。
そして協力的でもあります。道を尋ねた時も、複数の人が協力して相談にのってくれました。
タクシーの運転手が道が分からない場合も、他のミャンマー人に聞くなどしておりました。
・民族衣装を着ている
女性同様、男性も民族衣装を着ています。
女性よりやや比率は低いですが、7割は着ています。
普通の会社員で、上をビジネスシャツを来て、下を民族衣装といった人も多くいました。
正装にあたので、ビジネスの場でも失礼に当たらないのですね。
色は女性に比べ控えめです。派手な色はありません。
茶色、紫、灰色といったところです。
・カフェ、おしゃべりが好き
かなりおしゃべりが好きなようです。
街のいたるところで、男子会をしておりました。
夜中も屋台のところで、話している光景をよく見かけました。
・大人は「タナカ」を塗っていない
大人の男性はタナカを塗っていませんでした。
子供は塗っているのですが、大人の男性でタナカを塗っている人を1人も見かけませんでした。
・茶髪が多い
意外なのですが、ミャンマー男性は(とくに若者)茶髪が非常に多かったです。
タイではまだ男性の茶髪はあまり見かけませんが、ミャンマーでは多く見かけます。
おしゃれに気を使っているのですね。
・日傘をさしている
これも意外です。ミャンマー男性で、日中日傘を指している人を見かけました。
東南アジアでは、男性が日傘をさしていたのはミャンマーのみです。
◆男女共通
・英語が通じない
英語が通じません。ホテル、観光地では通じることが多いですが(それでも絶対ではない)、
市内では、通じないことが多いです。
ミャンマー語の発音が難しいため、意思疎通に困ることもあります。
・音楽が好き
ミャンマー人は音楽が好きなようです。
とくに男性がかなり好きなようで、口ずさんでいる人を多く見かけました。
タクシーの運転手でも時々歌っていました。
みなさん歌うのがけっこう上手です。
日本の音楽?もありました。
ガーネット・クロウの「忘れ咲き」のミャンマー語バージョンがありました。
おそらくコピーと思われますが、素敵でした。
・朝が早い
ミャンマー人は朝が早く感じました。素晴らしいです。
ヤンゴンでは6時ではすでに通勤ラッシュとなっておりました。
公園では、太極拳のような集会が開かれておりました。
チームがあるらしく、赤、白といったチームカラーのTシャツを来て体操しておりました。
・チップを要求しない
チップの習慣がないからか、チップをほとんど要求されませんでした。
感謝の気持ちでチップを渡すととても喜ばれました。
・お釣りをごまかさない
東南アジアではお釣りをごまかすことはよくありますが、ミャンマーでは一度もありませんでした。
計算が得意なのか、細かい計算も電卓なしでこなしておりました。
しかし、お札が古かったり、破れていたりすると受け取り拒否された場合もありました。
・日本人に似ている
顔つきが日本人に似ていると思います。東南アジアでは一番似ているかもしれません。
また、国民性、勤勉性を踏まえても一番日本に近いかもしれません。
とても交換がもてます。
◆治安
とてもいい。(東南アジアでは)
ミャンマー人は親切な人が多く治安もいいと思います。
夜道を歩いていて身の危険を感じたことはありませんでした。
◆衛生 食べ物
・あまりよくない
ここは日本とは違うところです。まだまだ衛生管理ができていないようです。
日本がきれい好きなところもあるとは思いますが。
・基本的には美味しい
酢を使っている料理が多くありました。
カレー等で油を大量に使っているため、少し胸焼けがするかもしれません。
◆交通
・運転マナーはいい
東南アジアの中では運転マナーはいい方だと思います。
お互いに譲り合う精神があるのか、運転マナーはよかったと思います。
※あくまで東南アジアでの話です。日本は除く
・方向指示器を何度も点滅させる
右左折する際に方向指示器を手で何度も点滅させます。
これは、どの運転手も行っておりました。
特にバスが割り込みをする際に点滅をさせていたのが印象的です。
・日本車がほとんど
98%ほどが日本車でした。
したがって、ほとんどの車が日本同様右ハンドルとなっておりました。
通行は右側走行です。
・道の状態は悪い
メイン道路は綺麗に舗装されておりますが、メインではない道路ではあまり舗装されておりません。
これは東南アジアでも遅れている方だと思います。
◆ホテル
・値段は高め
ミャンマーの物価を考えるとホテルの値段はけっこう高いかもしれません。
けっこう強気の設定価格です。
今後、さらに高騰するのでしょうか?
◆観光
・寺院はどこに行っても素晴らしい
寺院(パゴダ)はどこに行っても見応えのある素晴らしい建築物です。
ヤンゴンでは、パゴダの仏像周辺をLEDで電飾されているのが目立ちました。
現代風の仏像です。賛否両論別れると思いますが、人々が信仰、崇拝されので私は電飾でも問題ないと思います。
※世界遺産には登録されないと思いますが
・バガンについて
バガンはまだ観光地として歴史があまりないのか、素朴な感じがします。
ヤンゴンのように仏像が電飾されてもいません。
将来、世界遺産に登録されるかもしれません。
※仏教の3大発祥地なので十分に登録価値はあります。
◆その他
・停電が多い
1日に1回は停電します。停電時間は1回で5~10分ほどでした。
旅行の際は、100円ショップ等のLEDライトを持参することをおすすめします。
電気事情が良くないため、町中も暗めです。
・夜が早い
ミャンマーの夜は早かったです。
21時を過ぎるとレストランが閉まることが多ったです。