「ドラマチックな恋」 ブーゲンビリア花言葉
ブーゲンビリアの概要
原産地は、中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林。ブーゲンビリアという名前は1768年にブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来する。
花の色は赤から白まで変化に富み、ピンクやマゼンタ、紫、橙、黄のものもあるように見える。
しかし、実際の花はいわゆる花の中央部にある小さな3つの白い部分である(写真では2つしか見えない)。
色づいた花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)であり、通常3枚もしくは6枚ある。
俗に魂の花とも呼ばれている。
代表的な種として、Bougainvillea buttianaやBougainvillea glabra、Bougainvillea peruviana、Bougainvillea spectabilis がある。
インドのアーユルヴェーダでは、ブーゲンビリアの葉に含まれるピニトールが糖尿病に効果が有るとされ民間療法に用いられていた。ウィキペディアより
ブーゲンビリアの特徴
ブーゲンビレアは丈夫で長期間開花することから、熱帯各地で親しまれているつる性の熱帯花木です。
美しく着色した部分は苞で、中心部に白色の小さな筒状の花をつけます。
寒さにも強く、霜が降りない地域では戸外でもよく冬越しします。
肥料と水を多く与えるような育て方では、枝葉ばかり茂ってとげが目立つようになり、花はほとんど咲きません。肥料と水やりを加減することで、1年に2~3回開花させることができます。
ブーゲンビリア 育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
日光がよく当たる場所を好みます。日陰では咲かなくなるので注意してください。
暖地で庭植えにしてよく開花させるには、コツがあります。植え場所は日当たりがよく、家や塀などの建造物のそばといった、根の発育が制限されるような場所がよいでしょう。また斜面や屋根の近くなど乾燥気味の場所も適します。
水やり
水やりを調整することで開花を促すことができます。蕾がついている時期と剪定後は鉢土の表面が乾いてから与えますが、新しい枝が10cm程度以上伸びた状態では、乾かし気味に管理すると蕾がつきます。
肥料
常に肥料を施していると花芽がつきにくくなります。開花後に、1か月程度効果がある置き肥を施してください。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:アブラムシ
あまり発生しないほうですが、枝先にアブラムシが発生することがあります。
用土(鉢植え)
水はけのよい用土(赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土など)が適します(ただし、6号鉢以上は赤玉土を中粒に)。
植えつけ、 植え替え
毎年植え替えると花が咲きにくくなります。2~3年に1回、根を傷めないように軽く用土を落として植え替えてください。
ふやし方
さし木:5月から6月に枝を2~3節つけて切り、赤玉土などの清潔な用土にさします。
主な作業
剪定:花後に伸びすぎた枝を切り詰めてください。太く直立した徒長枝が出たら、早めにつけ根から切り取ります。
NHK出版より