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「夢心地」 カスミソウ花言葉

投稿日:2018年6月11日 更新日:

「夢心地」 カスミソウ花言葉

カスミソウの特徴

カスミソウ(ギプソフィラ)属の植物は、地中海沿岸からアジアにかけて、広く125種ほどが分布しています。カスミソウ(Gypsophila elegans)は一年草で、1mほどの高さに育ち、白い大輪の花を無数に咲かせます。

ほかに、宿根性で、主に切り花用に八重咲き品種が栽培される宿根カスミソウ(G. paniculata)、花壇や鉢植えに使われる一年草で矮性のムラリス種(G. muralis)や、多年草のオノエマンテマ(G. cerastioides)が多く流通しています。
いずれも高温多湿に弱いので、水はけのよい用土や場所に植えつけましょう。

カスミソウの育て方

栽培環境・日当たり・置き場
鉢植えは、風通しのよい日なたに置きます。特にムラリス種やオノエマンテマは過湿を嫌うので、高温期の長雨には当てないようにしましょう。
庭植えでは、水はけのよい日なたに植えつけましょう。

水やり
鉢植えでは、栽培期間を通じて土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えましょう。乾燥には強いですが、過湿になると株が蒸れて立ち枯れたり、根腐れするので、水の与えすぎに気をつけましょう。
庭植えには、特に水やりは必要ありません。

肥料
鉢植えには、10月から11月と、3月から5月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)と液体肥料(N-P-K=6-10-5)を定期的に施します。
庭植えには、10月から11月と、3月から5月に、緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10)を定期的に施します。

病気と害虫
病気:立枯病
6月から7月、9月から3月の幼苗期、梅雨期に過湿にすると多発します。乾かし気味に管理して、発生を抑えましょう。

害虫:アブラムシ、ハダニ
4月から10月の間、ハダニやアブラムシが発生します。見つけしだい防除しましょう。なお、風通しをよくするとこれらの発生を軽減できます。特に水やりの際に葉裏に水をかけると、ハダニの発生を抑えることができます。

用土(鉢植え)
水はけがよく肥沃な土を好みます。また、酸性土を嫌うので、少量の石灰を混ぜておくとよいでしょう。例えば、赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、用土1リットル当たり2gの苦土石灰を混合し、さらにリン酸分の多い緩効性化成肥料を適量施して、元肥にします。

植えつけ、 植え替え
2月から4月と、10月から11月が植えつけ適期です。本葉4~5枚になった株を植えつけましょう。NHK出版より

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