Now I have come to the crossroads in my life.
I always knew what the right path was.
Without exception, I knew, but I never took it.
You know why?
It was too damn hard.
Now here’s Charlie.
He’s come to the crossroad.
He has chosen a path.
It’s the right path.
It’s a path made of principle,
that leads to character.
Let him continue on his journey.
You hold this boy’s future in your hands, committee.
It’s a valuable future.Believe me.
Don’t destroy it. Protect it.
Embrace it.
It’s gonna make you proud one day, I promise you.
私も何度か岐路に立った。
どっちの道が正しい道かは判断できた。
いつも判断できた。
だが、その道を行かなかった。
困難な道だからだ。
チャーリーも岐路に直面した。
そして彼は正しい道を選らんだ。
真の人間を形成する信念の道だ。
彼の旅を続けさせてやろう。
彼の未来は君ら委員の手中にある。
価値ある未来だ。
保証する。
潰さず守ってやってくれ。
愛情を持って。
いつかそれを誇れる日がくる。
【セント・オブ・ウーマン/夢の香り(Scent of a Woman)】
監督 マーティン・ブレスト
脚本 ボー・ゴールドマン
製作 マーティン・ブレスト
出演者 アル・パチーノ クリス・オドネル
音楽 トーマス・ニューマン
撮影 ドナルド・E・ソーリン
【セント・オブ・ウーマン/夢の香り(Scent of a Woman) のあらすじ】
『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(原題: Scent of a Woman)は、1992年に製作されたアメリカ映画。
盲目の元軍人を演じたアル・パチーノがアカデミー主演男優賞を受賞した。
人生に悲観し、ふて腐れた孤独な盲目の退役軍人が、自身もトラブルを抱え人生の選択に迫られている心優しい青年との数日間の交流を通じて、自分の人生を見つめ直し、新たな希望を見出すまでを描いたヒューマンドラマ。
アル・パチーノのまったく瞳を動かさない壮絶な演技と、タンゴ・プロジェクトによる「ポル・ウナ・カベサ」をバックにした、ガブリエル・アンウォーとのタンゴ・ダンスシーンが印象的。
のちにアカデミー主演男優賞を受賞することになるフィリップ・シーモア・ホフマンが、主人公と別の道を選択する級友を演じている。
本作はイタリアの作家ジョヴァンニ・アルピーノの小説Il buio e il miele (『闇と蜂蜜』)を元にボー・ゴールドマンが自身の経験を加味して脚色した。
同原作の映画化としては先にアメリカ映画 の『女の香り』と、 1974年のイタリア映画『女の香り』がある。