Give me one reason not to
I’ll give you two,
You can dance the tango and drive a Ferari…
better than anyone I’ve ever seen.
Oh, where do I do from here, Charlie?
If you’re tangled up, just tango on.
おれに生きねばならない理由がひとつでもあったら言ってみろ!
ふたつ言えます。
あなたは僕がこれまでに会った誰よりも、
タンゴとフェラーリの運転が上手だ!
どうやって生きていける、チャーリー?
足が絡まっても踊り続けて。
【セント・オブ・ウーマン/夢の香り(Scent of a Woman)】
監督 マーティン・ブレスト
脚本 ボー・ゴールドマン
製作 マーティン・ブレスト
出演者 アル・パチーノ クリス・オドネル
音楽 トーマス・ニューマン
撮影 ドナルド・E・ソーリン
【セント・オブ・ウーマン/夢の香り(Scent of a Woman) のあらすじ】
『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(原題: Scent of a Woman)は、1992年に製作されたアメリカ映画。
盲目の元軍人を演じたアル・パチーノがアカデミー主演男優賞を受賞した。
人生に悲観し、ふて腐れた孤独な盲目の退役軍人が、自身もトラブルを抱え人生の選択に迫られている心優しい青年との数日間の交流を通じて、自分の人生を見つめ直し、新たな希望を見出すまでを描いたヒューマンドラマ。
アル・パチーノのまったく瞳を動かさない壮絶な演技と、タンゴ・プロジェクトによる「ポル・ウナ・カベサ」をバックにした、ガブリエル・アンウォーとのタンゴ・ダンスシーンが印象的。
のちにアカデミー主演男優賞を受賞することになるフィリップ・シーモア・ホフマンが、主人公と別の道を選択する級友を演じている。
本作はイタリアの作家ジョヴァンニ・アルピーノの小説Il buio e il miele (『闇と蜂蜜』)を元にボー・ゴールドマンが自身の経験を加味して脚色した。
同原作の映画化としては先にアメリカ映画 の『女の香り』と、 1974年のイタリア映画『女の香り』がある。