「愛国心」 ナスタチウム花言葉
ナスタチウムは、ハスのような丸い葉をつけ、金色の花をつけることから、金蓮花(きんれんか)と呼ばれるようになりました。
葉、花、果実、種子は辛みと酸味があって食用になり、サラダや彩りによく利用されます。花は一重、八重のものがあり、葉に斑が入る品種もあります。
独特の香りでアブラムシを遠ざけるといわれ、コンパニオンプランツとして利用されることもあります。
本来はつる性の一年草ですが、あまり伸びない矮性品種のほうが多く流通しています。これは、ヒメキンレンカ(Tropaeolum minus)との交雑種であることが多いです。また、出荷時に矮化剤処理がなされていることがほとんどで、購入してから1か月くらいたつと旺盛に伸び始めることが多いようです。
春にタネをまくと初夏から秋に開花しますが、高温多湿に弱いので、夏に枯れたり、草姿が乱れたりすることが多いものです。
切り戻して無理に咲かせるよりも、タネをずらしてまいて若い株を次々に咲かせるほうがきれいにできます。
ハンギングバスケットなどに植え、風通しよく管理するとよいでしょう。